D-BOYS STAGE VOL.1「完売御礼」 [D-BOYS]
D-BOYS全員(正確には、この舞台でメンバーとして出演している人)をこのブログで扱うのは、今回がはじめて。
だけど、最初で最後、にはならないと思う。
この記事が最初の一歩。
D-BOYSオフィシャルファンクラブ会員には、なってたんだけど、正直、全員の顔と名前が一致してたわけじゃない。でも、この作品をDVDで見て、全員の顔と名前がわかった。正式メンバーとして出演していない人もいるにはいるんだけど、その人たちは別途覚えた。
この作品ではじめて見ました!という人も何人かいるから、個人個人の成長振り、とかそういうのはよくわからない。何人かのメンバーについては過去の作品も見てるんだけどね。ただ、だからといって、別に意識して見てたわけじゃない。単刀直入に言うと、『出演者』としか見てない。応援するとかしないとか、そういうことじゃなくて、それ以前の問題。
前にも言ったと思うけど、D-BOYSって言葉自体は、2005年のかくし芸の時に“見た”はずだったのに、全然記憶に無かったね。やってたことは、すごい!!と感動したけど、それでおしまい。その中のメンバーが誰だとか、そういうところまで意識して見てたわけじゃないし、覚えてなかった。この作品で、はじめて五十嵐君をテレビで見たのに、全然覚えてなかった。
本格的にD-BOYSっていうのを知ったのは、「ウルトラマンメビウス」の製作発表の後、新聞に掲載された時。
とは言っても、単に、主役がD-BOYSのメンバー、五十嵐隼士君です、ってことくらい。
で、かくし芸で見てたにも関わらず、僕の中では「どなたですか?」になっちゃったから、D-BOYSの公式サイトを見に行ったわけ。今のHPよりだいぶ寂しい感じの時。
今はとっくに見れないけど、なんだかムービーでいろいろなこと言ってたのは記憶にあるんだけど、何言ってたかまではちょっとよく覚えてない。他の人たちには、全く興味も無く、五十嵐君ってどんな人なのかな?ってな感じでしか見てなかった。
見たときも、へぇ~1986年生まれなんだぁ~。いよいよ僕の年代からウルトラマンが誕生するんだぁ~という感じで、応援しようなんて思ってもいなかった。
にも関わらず、僕の夢を叶えちゃったので、僕の分身みたいな感じで、自分と重ね合わせていくうちに、いつのまにか純粋に、彼のファンになっちゃったわけ。なろうと思ってたわけじゃないのに、自分でも不思議なんだけど、なっちゃったの。
でもねー、その時期って、10月なんだよね。もうあと半年くらいで番組終わるし・・・っていう時期。
で、その頃から、ファンクラブがあることもわかってきて、入会特典グッズ、欲しいな~って思ってたのね。
ただ、後半年で終わっちゃうし、ミライとしてはいいんだけど、違う役となればまた別だし・・・って思ってた。で、そうこうしてるうちに、映画のメモリアルボックスが出て、ちょっとは意識変わった。ここまでがんばってたんだ、って。それで火がついて、このウルトラb47っていうブログを作るきっかけになった。
ただそれでも、ファンクラブに入るとまではいかなかった。
もう一度、検討するきっかけになったのは、ドリフト4隼だとか、わたしたちの教科書だとか、花ざかりだとか、次から次へと出てくるようになった時。
でも、迷った。
入りたい気はあるのに、写真が音也の頃だったらどうしよう・・・っていうのがあって(笑)
同時に後悔したね。もっと前に入ってればって。約束の炎を見てすぐに入ってれば、こんなこと迷うことなかったのに、って。
でも、もうどうしようもないし、まぁ、直筆サインだから・・・いっか、みたいな感じで入ったわけ。
結果は、前に言ったとおり、ミライの頃ので、めちゃくちゃ嬉しかった。サインも∞がちゃんとあったし。
で、それと一緒に入ってきたのが、D-BOYSの会報誌。
僕が入会した時期の都合上、12号が届いた。
この会報の特集がこの記事で扱う、舞台の裏話とかだった。
でも、見てないから、何のことだかさっぱりわからん、ってな感じ。
でも、どんな感じだったのかなっていうのは興味持ったね。
そして、いよいよDVDを手に入れて、見た!
前置き、すげー長いけど、ここからが本題(笑)
構成/演出:茅野イサムさん
音 楽:佐橋 俊彦さん
脚 本:奥村 直義さん
配役
<毎日出演>
加治将樹君・・・・・・張本将樹(ハリー)/近藤勇
瀬戸康史君・・・・・・瀬戸元気(元気)/沖田総司
柳浩太郎さん・・・・・古北浩太郎(フルさん)/桂小五郎
柳下大君・・・・・・・・柳下清(ドクター)/藤堂平助
熊井幸平君・・・・・・熊井新太郎(熊新)/土方歳三
中村優一君・・・・・・鈴木優一(ニコちゃん)/原田佐之助
中川真吾さん・・・・・中川巧美(タクミ)/永倉新八
遠藤雄弥君・・・・・・遠藤涼太(涼太)/井上源三郎
<日替わり出演>
城田優さん・・・・・・・長塚三郎(長さん)/坂本龍馬
五十嵐隼士君・・・・長塚三郎(長さん)/坂本龍馬
和田正人さん・・・・・長塚三郎(長さん)/坂本龍馬
鈴木裕樹さん・・・・・長塚三郎(長さん)/坂本龍馬
荒木宏文さん・・・・・長塚三郎(長さん)/坂本龍馬
最初に言っておく。ネタバレしまくり。注意してね!
本編ディスク収録分をやった後に、特典ディスク収録分をやる。そうしないと、一番応援してる人を扱わないで、悪者さんのことだらけで書かなくちゃいけなくなっちゃうんだよね(笑)
なーんか、最初は、シーンと静まり返ってる場面に、ギターが流れる。
本編ディスク収録分は、2007年6月6日の分。
最初に現れたのが、主役のハリーこと張本将樹。
演じてるのは加治将樹君。この作品で彼を最初に見て、その後、テニスの王子様を見ちゃったもんだから、髪の量が全然違って、最後の最後、テロップに名前が出るまで出てたこと自体、気づかずに終わってしまった(笑)ごめんなさい。最近は死化粧師に出てきたりしてたけど、演技力はさすが第一回からのメンバーだって思わせられるものがあった。なんだか、よくわからんのだが、第1回D-BOYSオーディションで入ってきたんだけど、賞とかそういうのは何も無い。でも、入れたらしい。ってか、賞を取ったからってメンバーになってるわけじゃないし、D-BOYSのオーディションっていまいちよくわからん。
なーんか1枚の用紙を持ってきて、舞台となってるアトリエを見渡し、何か落ち込み気味。
次に現れたのが、フルさんこと古北浩太郎。
柳浩太郎さんは第一回D-BOYSオーディションより前にメンバーになってる人。なんか、萌え戦隊萌えレンジャー萌えレッドとか言ってたのをどっかで見た。最近まで知らなかったんだけど、この人、数年前にテニスの王子様のミュージカルの直前に、事故で意識不明となって、重体にまでなった。そんな生死をさまよいながらも、奇跡的に助かった彼を最初に見たのは「パズル」。多少の後遺症はあるにせよ、つらいリハビリにも耐え、現場復帰した彼だからこそ、「パズル」の最後のほうにあったシーン。命の大切さについて話す彼の熱演にはこの経緯を知ってみると、何か熱いものを感じた。経緯を知ってからは、彼を応援したくなった。
ハリーは持ってきた紙をクシャクシャにして、投げ捨てると、頭を抱える。
そして、照明が少し明るくなると、「フルさん、いたんすか!」とさっきまでのシーンとは打って変わって、ちょっと元気な声。一人で悩んでてもしょうがないから、相談しようとしたらしい。
「ちょっと聞いてくださいよ、大変なんすよ。歯磨いてる場合じゃないっすよ」とハリー。
「ナマコをはじめて食べたやつは、偉いよな・・・」とフルさん。
会話になってない!ってか、どっからそんなのが出てきたのか、よくわかんない(笑)
なんか、お客さんからの笑い声まで収録されてる。ちなみに、これがはじめての笑い声。
それを言い終えると、ハリーが追いかけるにもかかわらず、無視していなくなる。
フルさん、何を考えてるのか、よくわかんない人!(笑)
「フルさん、いい加減なこと言ってないで聞いてくださいよ。大変なんですよ」とハリー。
「何が大変なんですか」と3人目の登場は元気こと瀬戸元気。
演じてるのは瀬戸康史君。彼は、第2回D-BOYSオーディションで準グランプリを受賞し、数ヵ月後にメンバー加入。
僕が最初に知ったのは、もう1年以上前かな。
今は無いんだけど、もうずーーーーーーっと前に、五十嵐君のブログで映像が見えるときがあったのね。ウルトラマン映画をやってるときに、ファンの人から入浴剤をもらっただとか、バブルバスがどうとか、言ってた。で、泡で浴槽がメチャクチャになってるときに、瀬戸君が来てて、怒られたみたいなことを言ってたの。そんときに、誰?ってことで、知ったのが最初。でも、そのときはそれでおしまい。
彼を最初に見たのは、この舞台じゃなくて、「プリンスシリーズ D-BOYSコレクション 瀬戸康史」。この話はピッタリなシーンが来るまでのお楽しみということで、ここでは割愛。知り合いが、この人の大ファンで、ジャンと理央もいるので、ちょっとその人の家にいって見せてもらった。
元気のセリフによれば、ハリーは「劇団の主力を担っていた先輩たちが一斉にやめて、半ば押し付けられる形で劇団がたった3人のリーダーになってしまい、おまけに3年付き合った彼女にも振られ、親からの仕送りも止められてしまった」らしい。
「うるさいよ。おまえは!」とハリー。
そのくせ、ちゃんと元気がセリフを言い終わるまで待ってるんだよね(笑)
だが、ハリーにとっては、今はそれ以上に大変らしいことが起こってしまったらしい。どうやら、この舞台となっているアトリエから出て行くよう、大学から言われたみたいで、たった3人の劇団員では活動する意味もないだろうってことらしい。
クシャクシャにした紙には「規定人数に足りない団体の施設の使用を認めない。3日以内に、規定人数の8人を届け出ること、そして、来月のアトリエ公演で、800人以上の観客を集めること、それができなければこのアトリエを明け渡すこと」が求められてるらしい。
さっきの件といい、なぜか、この舞台、「3」と「8」がキーワードになってる。なんか意味あるのかなーってずーっと考えてたら・・・・・。
少子化の影響で、大学も大変で、邪魔なものは追い出すやり方に抗議しようと元気が出て行こうとするが、もうハリーが抗議したから意味なしということで止められる。
3人しかいない劇団ブルブルボンブ、これでおしまいかと思いきや、「やってみなきゃわからない」ということで、5人のメンバーを加え、800人以上の観客を集めようとするハリー。今までの公演では500人くらいしか集まらなかったらしく、かなり大変だけどやってみようとするハリー。数字は、全然関係ないみたい(笑)
劇団ブルブルボンブが無くなったら困るでしょ?みたいなことで賛同させるハリー。
「ここフルさんの家みたいなもんじゃないっすか?」とハリー。
フルさんって、ここに居座ってるんかい!(笑)
「僕も一回は主役やりたい」と元気。
「それが一番難しい」とハリー。
瀬戸君自身はちゃんと主演経験ある。「ハッピィ★ボーイズ」。だけど、見てない。ごめんなさい。
「おはスタ」だったら、木曜日、たまーに見てるんだけどね。でも、平日の朝は忙しくて、忘れることのほうが多い。
で、劇団員集めに出かける元気。
残ったハリーとフルさん。
「ナマコを思い切って食ってみたら、うまいかもしれないっすね」とハリー。
あんた、なんだかんだ言いながら覚えてたんかい!(笑)
「ナマコ?あんなの食うやつの気がしれん!!」とフルさん。
やっぱ、なんだかよくわかんないなーフルさんって。ちなみに、僕、ナマコ食べれない(笑)
ハリーはフルさんにアトリエをきれいにするよう頼む。きれいにしとかないと、せっかくの勧誘も水の泡になっちゃうから。そして、フルさんは洗濯物を片付けようとする。
「まだ湿っている」とフルさん。
とか言ってるのに、ちゃんと片付けてる(笑)
そして、ハリーたちは、校門の前、学食、中庭、運動場で知り合い、知らない人にも必死に勧誘して、4人の新劇団を集めることに成功。これで、7人!
「残念ながら、全員男。いやいや、文句は言ってられない。こんな状況でも入団してくれたとっても気さくなやつらだ」とハリー。
最初の新劇団員はニコちゃんこと鈴木優一君。演じてるのは中村優一君。名前のとおり、この人、まるでデネブが取りついてるんじゃないかっていうような、ニコニコ顔。とある特撮関係書籍のインタビューで言ってたけど、中村君の素はどっちかっていうと、デネブ入りのほうに近いみたいだし、いつもニコニコしてるイメージがかなりある。元気と同じ講義を受けていて、代返だかノートの貸し借りみたいな取引があったらしく、やってきた。
「いつもニコニコしてるけど、怒ったら怖いのかな~」とハリー。
彼が怒ってるのなら、しょっちゅう見せられてます(笑)怒ったら・・・めちゃくちゃ怖いですよ!「デネブーーー!!!!」とか言って、プロレス技とかおかまいなく掛けてきますから(笑)だけど、怒らせるのならめちゃくちゃ簡単。怒ってるの見たいんなら、しいたけ、もっておいで(笑)
電王関係の公式ページを見て思った。
子供に対して、「しいたけ食べろよ。好き嫌いするなよ」って言ってる本人が好き嫌いあるらしい。
しかも、子供に多い、野菜嫌いって・・・。説得力、ない!!(笑)
そして、この人の代わりに野菜を食べてしまったというのが、悪者であるはずなのに、いい人だぁ~と思ったけど、荒木宏文さん。むしろ、子供には仮面ライダーゼロノスよりも理央みたいになりなさい!という感じ?なんか、変!(笑)
メビウスもそうだけど、変身ヒーローっちゅうもんは、なぜかゴキブリ嫌いっていうのが特徴としてある。
だけど、それに加えて、キノコ類ってダメなんかな?(笑)
平泉さんが何かの番組でしいたけ以外のキノコ類使った料理を実の奥さん向けに作ってたけどね(笑)
中村優一君といえば、やっぱ、仮面ライダー抜きには話せない。
中村君が出演する作品、いろいろ見たんだけど、いつも思うことがある。
“なんでこんなに仮面ライダーが揃うの!?”ってね。
彼の出演作品で一番最初に見たのは「DD-BOYS」じゃなくて、「ごくせん」。
あんまり目立ってはいないのだが、じーっと見てると、「あ、いた」ってな感じでチョコチョコ出てくる。
で、この中に、「仮面ライダーカブト」の仮面ライダーカブトになる水嶋ヒロさんと「仮面ライダーカブト」の仮面ライダーガタックになる佐藤祐基さんがいたりする。
「プリンセス・プリンセスD」っていうのには、「仮面ライダー電王」の仮面ライダー電王になる佐藤健君。あと、仮面ライダーへ変身はできないけど、電王に出てくる、山本康平さん(ちなみに、ハリケンジャーのハリケンイエロー)と石黒英雄さん(「ごくせん」でも、ゲスト出演)が出てた。
「なんでこんなにD-BOYSが出てるの!?」ってのも思ったけど、「パズル」には、「仮面ライダーカブト」の仮面ライダーサソードになる山本裕典君。
「美味學院」には「仮面ライダー剣」の仮面ライダーギャレンになる天野浩成さん。
ギャレンのスーツアクターさんはデネブの押川善文さんだったりする。
“ついでに言っておく” by デネブ
一部脚本はメビウスとかゲキレンジャーにも参加している小林雄次さんが書いてるので、D-BOYSの特撮番組経験者は全員この人の台本を手にしてることになる。
仮面ライダーに関しては、僕あんま詳しくないけど、ライダー映画を一緒に見に行った友だちに聞いていろいろ教えてもらった。自他共に認める仮面ライダーファン、S君。主役であろうとなかろうと、ライダーに変身した人の出演作品は欠かさず見ているとのこと。
仮面ライダーって、一つの作品に何人も変身する人出ちゃうから、全員の出演情報をチェックするのも「大変だけどな」ってしょっちゅう言ってる。「じゃあ、やめろよ!」って言うと、「おまえのメビウスと同じだ」。そう言われると、言い返せなくなっちゃった(笑)
当然のことながら、ドリフト4隼も半田さんが出てるので見てたらしい。「なんで仮面ライダーがウルトラマンに負けるのよ!」とか言ってたし、DD-BOYSの例の保育士のときは、「侑斗とリーダーがいねーとミライってダメじゃん」だってさ(笑)僕がメビウスファンなの知ってて、わざと言ってくる(笑)根はいい人なんだけど、ヒーロー話になるとこうなっちゃう(笑)
S君がこういう人だし、冗談を冗談と受け止めてくれる人だから、話してておもしろい。
以下、ちょっとしたエピソード。
僕「だいたい、電車切りっていう技名それ自体、めちゃくちゃカッコ悪い」
S「それは俺も言える。でも、俺もドジだったりして頼りなかったり、やかましかったり、仲間割れしすぎな電王よりゼロノスのほうが好きだし」
僕「ゼロノスってさびてんじゃん」
S「さびても強いって最初に言ってる」
僕「でも、ヒーローがさびてるって・・・」
S「いいんだよ、強ければ」
僕「強い、強い、強い・・・あれは、完全に自信過剰じゃん」
S「自信ないよりはマシ。それになよなよしてるより、スッキリしてて俺はむしろ好き。それに、ゼロノスならメビウスに勝ってるぜ」
僕「それって・・・」
第1回D-BOYSオーディション、これを切り札に持ってこられると、どうあがいても、太刀打ちできない(笑)そんなことあったこと自体、僕もSも知らなかったのに、今では2人とも知ってる。おかげでいっつも、Sがやられそうになるとこれを出してくる(笑)で、これを出されると言い合いは終わっちゃうので、試しにこの切り札なしでやってみた。そしたら、いつまで経っても平行線で、「先輩、いつまで言いあってるんですか?それより、稽古はじめますよ」っていう、言葉が聞こえてくるまで、終わらなかった。それはそれで困ったもんだ(笑)
こうやると、なんか中村優一君のことを嫌ってると思ってる人が人がいるかもしれないけど、そういうわけじゃない。それどころか、その逆。メビウスを倒して、グランプリになったからには、何が何でもがんばってもわないと僕の気持ちが収まらない。D-BOYSのメンバーの中で、2番目に応援してるのが中村優一君。
ウルトラマンが仮面ライダーに負けるなんて!!とは思ったけど、例のラジオ番組で、五十嵐君が回は違うんだけど、グランプリ経験のある柳下君を前に、自身が準グランプリだったことを引き合いに、「すいませんほんと」って言ってたから、許してあげる(笑)
中村君は「パズル」で、柳さん演じる湯浅が常に成績トップの座にいるから、いつでも2番目ってことで日ごろから不満があった、というのを見てるんだけど、それとは何も関係ないので(笑)
ウルトラマンメビウス(五十嵐隼士君)&仮面ライダーゼロノス(中村優一君)。
探してみると、いろんな関係がある。準グランプリ&グランプリってのはもちろんのこと、どちらも日本を代表する特撮ヒーローだし、メビウスもゼロノスもテレビより先に映画で変身してるし、それとは全然関係ない番組で、どちらも「音也」っていう役をやってたりする。しかも、東武動物園にはそれぞれの役柄として行ってる。偶然なのか、それとも宿命的存在なのか、良い意味でのライバル関係なのか、よくわからんけど、何かあるような気がしてならない。
次の新劇団員は、熊新こと熊井新太郎。
熊井幸平君は第2回D-BOYSオーディショングランプリ。
彼の出演作品で見たもこの作品が初。神戸に住んでた経緯もあって、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」、「死化粧師~エンバーマー間宮心十郎~」にも関連ある阪神淡路大震災を直に経験している人。もちろん、それは幼少時代のこと。つらい経験ばかり覚えてるのかと思いきや、「人の優しさを知った」とか、「人間は助け合うものだと知ったことを、絶対に忘れないし、多くの人に伝えていきたい」と言っていた。
大震災で知った人の優しさ donna YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/donna/do_060117.htm より
最近、これについて知った。そんなことがあったなんて、思ってもいなかった。これを見つけちゃってからは、熊井君のことも応援したくなった。
役柄としては、ガンダム同好会の会長でガンダムマニアってことになってるが、音楽の佐橋さんがガンダム音楽も担当してるから、ってことなんかな?ガンダム同好会も存亡の危機にあって、劇団員がガンダム同好会と掛け持ちすることを条件に契約を結んだとのこと。熊井君自身は車マニアってことで会報に書かれてたけど、ドリフト6がもしあるなら、彼に出てもらいたい(笑)
で、なぜかはよくわからんが、ガンダムを眺めてはニコニコしてるのを見て、観客の笑い声。
次に現れた新劇団員は、タクミこと中川巧美。ストリートミュージシャン。歌を800人の前で歌えるということで、喜んで入ってきたみたい。
演じてるのは中川真吾さん。第2回D-BOYSオーデションで審査員特別賞受賞、ってことになってるんだけど、手元の雑誌記事には、第1回D-BOYSオーディションの最終審査エントリーリストにも、名前がある。同姓同名かもしれないけど。この人、ブログで「ウルトラの父」っていうの書いてたのが、今でも印象的。
彼のことを最初に知ったのは、「DD-BOYS」のオオクワのとき。あのときのイメージとはかけ離れて、髪も立たせて、顔もちょっと怖い(笑)「ドリフト5」ともまた違って、さらに「パズル」とも違って、見れば見るほど、全然違う役やってる。設定としてはストリートミュージシャンとはなってるけど、本当に中川さんご自身が経験済み、とのこと。元々は俳優志望ではなく、ミュージシャンというか、アーティストになりたかったんだそうな。ウルトラの父に反対されながらも、脱サラして、貯金を持って、東京に来て路上やらライブハウスやらで弾き語りをしてたらしい。ところが、その道のオーディションにはなかなか通らず、ほかに才能を発揮できる場所があると思ったとき、D-BOYSを知って、今に至ってる。本人もその気がなかったらしいけど、なっちゃったからには、本気でやろう決意したみたい。遠回りしてるからこそわかる、いろんなものを持ち合わせてて、人間味豊かな人になれてるんだろうなってつくづく思う。
次にやってきた新劇団員は、ドクターこと柳下清。獣医学部の学生、ってことになってるんだけど、柳下君と仲のよいとされてる瀬戸君が獣医さん志望だったことと関係あるんだろうか?とっても頭がいいんだけど、極度な緊張していていつもどもってる。そんな自分を変えたいと、自らこの劇団に入ってきた。
柳下大君(「だい」君じゃなくて「とも」君)は、第3回D-BOYSオーディショングランプリを受賞して、3ヵ月後にはD-BOYSに加入して、さらにそれから1ヶ月もしないで、「ミュージカルテニスの王子様」に参加。ただ、本人は、希望してた役と違う役をやることになって、最初やりたくなかったらしい。稽古も嫌々気味にやってたみたいだけど、「お客さんに観てもらえるありがたさ、舞台に立たせてもらえるありがたさ」を痛感したらしい。最初にそんなことを思ったみたいだからこそ、もっといっぱいの人に見てもらいたいってがんばれるんだと思う。
正式なメンバーになってわずか1年も満たないうちに、主演経験も何度かある。それだけの力を持ち合わせてることは、見てれば、だいたいわかった。
中川さんとのコンビという印象が一番残ってる柳下君を最初に見たのは、「工藤新一への挑戦状~さよならまでの序章」。といっても、最初見たときは気づかず、いろいろ調べてみると、いたことがわかって、また見たけど、わからず(笑)、でも最後にはちゃんと名前でてるし・・・ってことで、やっと3度目で見つけた。ただ、正直「いる」というだけで、彼じゃないとダメってほどのものではなかった。本格的な演技を最初に見たのは「ドリフト5」だけど、なんか、怖くて、会報とかブログとかで見る雰囲気はまったくなかったね。この人に限ったことじゃないけど、D-BOYSって笑顔の似合う人が大勢いて、その中でも割と気に入ってる。
これで7人集まった。だが、規定人数は8名、あと一人足りないが、ハリーには秘策があった。寄せ集めの劇団だけど、彼だったらきっとすごい芝居ができるってことで、おお張り切り。
「魔法少年ジン!」
って、誰よ(笑)
「魔法少年ジンといえば、あれ!」とニコちゃん。
「あーーーなんだっけ、勇気の呪文」とウルトラの父の子。じゃなかった、タクミ。
「えーっと、たしか・・・」
うーん、勇気の出るおまじないの「デュワ!」だったら知ってるんだけどな~(笑)
「テンクルタンクルトリックル」とフルさん。
なにそれ(笑)
「あああーーーー」ってことで、ニコちゃん、熊新、ハリー、タクミ、元気、ドクターが、「テンクルタンクルトリックル」ってやるんです。バン!って足踏みする瞬間、なんだか、侑斗がメビウスになっちゃった(笑)
http://www.bandai.co.jp/candy/products/2007/49649.html
の、ウルトラマンメビウス(フェニックスブレイブ)みたいなポーズしてる(笑)
僕のお気に入りシーンの1つ(笑)
ちなみに「かーなーり強い」っていうの、中村優一君にとっての勇気の呪文、みたいになってるらしい。
だいぶ前になるけど、「D-BOYS写真集 START!」っていうのが紹介されてる雑誌記事があった。もう1年以上も前のだから、今と雰囲気が違う人が多数いて、たぶん名前隠されるとわかんない人もいるし、今はいない人とか、このときはいない人とかたくさんいるんだけどね。それが誰かまでは触れないでおく。
で、この写真集のオフショットがあるんだけど、時期がミライを経験済みっていうのがあって、五十嵐君が変身ポーズをほかのメンバーに伝授してるとかいうのがあるんだよね。そして、遠藤君、城田さん、柳さん、中村君がマネしてる。でも、柳さんだけ、なぜか左腕を上げてないの(笑)別ショットでは、柳さん、仮面ライダー1号ポーズとってたりする。正直、五十嵐君よりも、この写真で判断する限り、城田さんのほうがカッコよく変身してる(笑)ちなみにこの記事では、「五十嵐隼人」ってされてる・・・。
「(前略)クルクルクルルンクルチュルル、さぁ、勇気を」
って、長いな(笑)
後は、それで思い出しついでに、再現シーンまでしてくれる人たち。
「魔法少年ジンの遠藤涼太さんが俺たちと一緒に芝居を作ってくれることになったんだ」とハリー。
役名に実名が入ってるのはお決まりごとだけど、話の中では、みんな通称名を使ってる。でも、この人だけはちゃんとセリフの中に苗字を入れてるので、すぐ誰がやってるかわかった。涼太は今は役者やめて、すごい演出家になってるらしい。
「じ、じ、じんに・・・あえるんだ・・・」とドクター。
あまり大きい声で話しちゃうと、キャラのイメージが変わっちゃう。かといって、どもりすぎると、お客さんには何言ってるかわからなくなる。この適度などもり具合は舞台だからこその難しさがあると思う。
案の定、現れたのは、涼太こと遠藤涼太。
遠藤雄弥君はD-BOYSのリーダー。役では、子役経験ありっていう設定にはなってるが、本人も子役時代からずーっと続けてきた人。彼を最初に見たのは、「1リットルの涙」。といっても、“別に”彼のことを意識して見てたわけじゃなくて、単なる出演者、としか見てない。次に見たのが、「ドリフト」。といっても、そんときはメビウスをとっくにやってる時期だったけど、同じとこの人なんだ~という程度で、リーダーとか仲良しさんとか、そんなふうには思ってなかった。ほかにも、「DD-BOYS」とか見てきたけど、なんか、顔つきが凛々しくなったというか、大人びてる感じがしてきたように思う。なんだか、俳優として、芝居を常に楽しもうとする精神で、しんどいことも乗り越えてきてる。何かを夢中になって、演じてることがたぶん楽しくて楽しくてしょうがないんだろうね。限度を超えるしごきは無いんでしょうけど、芝居に対して熱い思いを持っている点では、たぶん、涼太と遠藤君自身はかぶるところがあるのかもしれない。
最初の印象、無表情で、くらーーい感じ。
汚いアトリエに連れてこられた涼太。文句ばかり言う。新劇団員は誰も言わなかったのに。
「窓はないの?」と涼太。
「あそこにあるんですけど、しばらく開けてないから錆付いてて」とハリー。
ちなみに、このとき、さびてるヒーロー、無言だけど、映ってます(笑)
涼太は臭いのが嫌いで、開くようにしとくよう頼む。
「明日、錆取り買ってきて開けます」と元気。
来週、なんかゼロノス、錆取れてるみたいなんだけど、僕は錆びてるほうが好きなんだけど(笑)
元気はそれより、涼太に「魔法少年ジンのあれ」をやってほしかったみたいだが、涼太はお怒り気味。涼太は来月の公演の台本をわざわざ作り直して持ってきた。もともと、ハリーが書いてた台本は無視。明日から練習するから、ちゃんと覚えて来いっていくらなんでも1日じゃ無理でしょ。D-BOYSは皆さんプロですけど、話としては、素人だらけなんですから。
明日はバイトがあって、都合が悪いってタクミがいうと、涼太はクビ宣告。代わりを連れてくるよう言い残すと、すぐさまいなくなる。出てきて早々、嫌な役丸出し。
タクミはいろいろ待遇をよくされて、とりあえず残れることになる。
僕は、嫌な人、と思っちゃったけど、ハリーはなんか、僕とはアベコベですごいすごい言ってる。演出頼んだの2日前なのに、あっという間に書いてきちゃったから。元気はさっき脅されたことなんて、すっかり気にしてないらしく、魔法少年ジンと芝居ができるということで大喜び。熊新はテンクルタンクルをやってくらないことで不満だけど、仲良くなれば大丈夫だという。なんだかかんだ、雰囲気は明るくなって、今日は解散ということで、歓迎会することになる。元気がジャージのままで行くことがタクミには信じられないらしい。
「俺なんか朝から晩まで、寝るときもジャージだ」とフルさん。
フルさんはこれ一着しかないらしい。ますます、変わってるなーこの人、っていう印象が深まっていく。
みんな歓迎会に行って、残った2人はアトリエと劇団を守るために、戦うことを決意。そしたら、ドクターが戻ってきた。忘れ物かと思いきや、「あ・・・あの・・・・あの・・・ぼく・・・あの・・・ぼく・・・がんばります」と言いに来たらしい。「よろしく」と言われて、なんか嬉しそうな表情になるドクターがいい。
ジャージのことをとやかくいわれたせいで、ほかに着るものがないか聞いたが、ありませんと即答される。だが、実際にはいっぱい衣装がおかれていて、その中からひとつ選ぶフルさん。
その後の飲み会についての話は元気のナレーターでおしまい。その間、ギーとかスタスタとか、音が聞こえてくる。そして、いきなり次の日からの地獄の稽古へとつながる「進めーーーー」と涼太の叫び声。
で、この舞台はじめて、メビウスに似てるって思えるような曲になった。ひたすら、走る、そしてなんか、パフォーマンス。そのあと、しばらくは、正直、何のためにやってるのかわからないことをさせまくる涼太。涼太、なんかこれを見てるとしごいてるだけにしか思えない。
なんだか、元気も涼太への失望してるみたいだし、タクミは偉そうに命令しまくってる涼太のことを嫌がってる。ニコちゃんもきつすぎて、不安ではあるが、それでもニコニコ顔なニコちゃん。この人、本当に怒らないね(笑)電王では怒らないほうがないくらいだから、なんか、違和感あった(笑)
「ヘトヘトだよ、ついていけないよ」とニコちゃんが言ってるのに、腹筋してる(笑)なんか、ダンスをやってるから、体力には自信があるらしい。
「ちなみに、どんなダンスを?」というと、「社交ダンス」。
「侑斗~一緒に踊ろう!」ってデネブが言ってきそうな感じだね(笑)
で、素みたいなサービスだけど、ヒップホップダンスを披露。DD-BOYSのときは、いがらし隊長のせいで、途中で切られたから、なんだかよくわかんなかったけど、さすがだね。観客からも拍手。
で、今度は、タクミの歌。
「こんなところで歌歌うなんて恥ずかしくてなかなかできないじゃないですか」と言っていながら、ギターを持ってきて、披露する。
、ストリートミュージシャンといえば、ミツル!だったんだけど、中川さんのほうが、遥かにうまいって感じた。元気のセリフに「ミュージシャン」とか「アーティスト」って言葉まで出てきて、中川さんをアピール(笑)ってか、会報見てはじめて知ったんだけどね(笑)
中川さんがいい感じで歌ってたら、「ウラァーーー」。
涼太だと思って大慌てで、腕立て伏せをするが、相手はフルさん。
いきなり、「Boys, Be Ambitious!」と言ってみたり、「俺のアンビシャスはどこ行っちゃったんだ」だったり、「見かけたら教えてくれ」だったり、いまだに理解できない、この人。
だが、タクミは「カッコいい!!」ってことで、この人もよくわかんなくなっちゃった(笑)
で、ノリノリになってる人たち。涼太がやってきて、フルさんは逃げる。ほかの人たちはまだ、気づかない。
で、現れてはまたまたしごき。その途中、いきなりドクターが倒れる。痛そう!
で、だんだんと不満も爆発してきたらしい元気とタクミと熊新。
「ガキのころから自分を甘やかしてるから走れない。周りのやつが甘やかしてるからどんどんよわっちいやつになる。口先だけ達者になって、努力もしない。そんなやつが一番むかつくんだよ!!!」と涼太。
そのうち、やる気がなくなって、いなくなる。
嫌な人がいなくなって、ラッキーっていう雰囲気はない。
倒れてるドクターのために、正露丸まで持ってくるフルさん。
「ちょっと臭いよ」以前に、効かないから(笑)
ねー、いつまでこの、変人キャラ続けるの??
雷の音。
「あのさ、涼太さんが言ってる事、意味があると思うんだ。たしかに俺、自分を追い詰めたことないし、自分を甘やかしてばっかりだった。みんなもそうじゃない?俺先輩たちがブルブルボンブやめて任されたとき、逃げ出そうと思った。もう、芝居やめようかなって思った。だって、俺に劇団支えられるわけないじゃん。そんなとき、涼太さんの芝居見たんだ。すごかった。芝居ってすげーって思った。涼太さんがやってることに比べたら、俺がやってることなんてお遊びみたいなもんなんだよ。俺もああいう芝居が作れる涼太さんみたいな人になりたいって思ったんだ。だから、みんな信じて。涼太さんは本当にすごい人なんだ。」とハリー。
涼太が言うことすべてを否定するつもりは無い。でも、限度ってものはある。それを遥かに超えてる。僕もこんなこと言うことあるんだよ、立場が立場だから。ある活動集団のリーダーみたいなのになっちゃってるから。そのメンバーに不満をぶつけることが全くないといえば、うそになるけど、手抜きだけは絶対に許さん!っていう気持ちでいる。自分に厳しく、常にそれを心がけてる。
精一杯やってる人には、「おまえへただからやめろ」なんて言葉は何が何でもかけない。でも、厳しい要求はどんどん出していく。甘やかして、低いレベルで満足させるより、厳しいこと突きつけて、壁を乗り越えるだけの力を備えさせてあげたいから。この人なら絶対にできると信じて、今までやってきてるから。きっとこの人はもっと大きくなれると期待してあげないで、成長させることはできない!っていうのが、この活動に関わってきて感じたこと。
大きくしてあげるためにドンドン厳しくしていく。正直、僕もつらい。がんばってるのを百も承知で、まだできるだろ!みたいなこと言ってるんだから。心を鬼にしてやってる。でもだからといって、誰かさんみたいに無駄に体力消耗させるようなことはしてないけどね(笑)
雨の音。
いきなり、「麻疹が治った~~~~~!!!」と大声を上げた、荒木宏文さん登場。
なんか、今までで一番、拍手喝采シーン!!
本当に彼、麻疹にかかってたからね。それで、ゲキレンジャーと電王の映画の発表も参加できなかったみたいだけど。
荒木さんを最初に知ったのは、miraiで「あらやん」とか言われて、誰?ってことで調べたとき。でも、それでおいしまい。最初に見た作品は、ゲキレンジャーだったから、荒木さんといえば、悪者!ってな具合で、理央のイメージしかなかった(笑)
ほかに見たのは、テニスの王子様と、「プリンスシリーズ D-BOYSコレクション 瀬戸康史」の特典映像くらい。
で、なぜか、「おぉ~~~~~雨で服が濡れている」と腰フリフリ。
「でもそんなの関係ねぇ、はい、おっぱぴー」って言い出す。もちろん、お決まりポーズまで(笑)
この人が、こういうキャラするなんて、生まれて初めて知った(笑)
さすが、関西生まれの人ってだけのことはあるなー。この前にも、後にも、理央をやってるなんて・・・子供が見てもびっくりするぞ(笑)
が、一人バカ騒ぎしても、場違いな感じでシラーーーとしてる。
で、なんだかよくわからんが、場面はコロッと変わって、稽古シーン。
話の設定的には、素人ってだけのことはあって、下手な芝居を上手に演じてる。感情的なものは何も入ってない。セリフを読んでるだけ、叫んでるだけ。下手な人が上手な演技はできないけど、上手な人が下手な演技はできるからね。ドクターはどもったまま。そのせいで、涼太の怒りは大爆発。ドクター、涙目になってる。
涼太はハリーからお金をもらって、この演出を引き受けた。嫌々やってるけど、自分はプロだから、おもしろくしてやることはできるらしい。そんな気持ちで演出されて、果たしてどうなるもんやら・・・。
で、魔法少年ジンと芝居ができる!と喜んでいた人たちなのに、本性がバレて、もうそんな夢ときめかせていたころの雰囲気は無い。いまだに、一人、涼太のことをまだ頼りにしてるのがハリー。
「俺、この芝居を成功させたいんだ。この劇団を守りたいんだ」とハリー。
アトリエを守りたい、劇団を守りたい、その思いだけが頭にあって、劇団員のことは、どっかいってるような気がした。劇団員あっての、劇団であって、アトリエだと思うんだけど。
「涼太さんの言ってることは本心じゃないよ。適当にやっててあんなに熱くなれるわけないだろ?涼太さん芝居作りには誰よりも真剣なんだよ。真剣だから厳しいんだ」とハリー。
「本当にそうなのかな、そうは見えないけど」とニコちゃん。
といっても、ニコニコしてない(笑)けど、僕、どっちかっていうと、ニコちゃんの言ってるほうが涼太に関しては、当たってると思う。ちなみに、僕は、ハリーの言ってるような人であり続けたいね。
「いくら“しんけん”でも、錆び付いていたら、切れない」とフルさん。
真剣同士、かけてる(笑)でも、錆びてるヒーローのセリフの後に、コレ。まぁ、この舞台やってるときはまだそんなことになってないんだけどね(笑)
涼太の劇団は解散したのは、役者がいなくなったから。ハリーは常にプラス思考で、涼太の目指すものが高すぎて、みんながついていけなかったと、あくまで涼太の味方。ついてこさせられないのは力量不足ってことになるタクミ。どっちもありえることを言ってるけど、この涼太については、タクミのほうがあってると思う。
涼太に悪いところがあるのは認めつつも、涼太を選んだのは自分で、稽古場がうまくいかないのも自分のせい、と何でもかんでも自分のせいにしてしまうハリー。何でもかんでも抱え込むのは悪いことじゃないけど、リーダーってそういうもんじゃないと思う。リーダーだからって、周りの人が嫌がる仕事を引き受けてると、集団としては機能しなくなるよね。
ハリーは、涼太の力を借りて、みんなですごい芝居をしたいらしい。劇団を存続させることが目的だったみたいだけど、今ではそんなふうには思ってないらしい。そしてハリーの必死の説得に悩むメンバーたち。そりゃそうだろうね。ハリーの気持ちを考えると断れない、かといって、涼太のしごきは嫌、答えにつまってると、ドクターが「はい・・・・・・・・・・がんばります」の一言。
ドクター、すげーいい人!一番しごかれて、倒れたのに、まだやろうとする。自分で志願して入ってきたわけだし、何より自分を変えようと必死。これは間違いなく自分を変えられる、どもりは完全になくなる。そう思った。
で、こうなると、「みんなでがんばろう」ってことで、まとまっちゃう。
「ありがとう、みんな。ありがとう」とハリー。
一番、反発してたタクミも、うなずいて理解を示す。
で、なんだか話はドクターが酔いつぶれて寝てて、熊新と宴会後に元気がやってきたというシーン。
ドクターは、なんだかんだ言って、できない自分とこの状況を楽しんでるし、熊新はきついけど、演技が嫌いじゃないって思ってるみたいだし、素人ながらも、役者として一番大事なものを身につけてきてるらしい。とにかく、楽しむこと、これが何より大切だと思う。
あとは、なんだかアドリブっぽいんだけど、笑いを誘うシーンばっかり。そして、自分たちの憧れだった魔法少年ジンが、本人にとっては、嫌な思い出になってるらしいということで、さびしがってる人たち。「ヒーロー」って言葉はでてくるけど、ニコちゃんは何してるんだろうな・・・。そして、元気だけおいていなくなる。
で、そうしてると、なんか変な被り物をしてきたフルさん。
何なの、この人。もう、こうなると完全に怪人だね。
そして、元気から渡されたお土産らしき焼き鳥を食べるフルさん。
元気は、この芝居が終わったら田舎に帰るらしい。親父が倒れて、学校をやめて、旅館を継ぐんだそうな。だから、中途半端は嫌らしい。後悔するような舞台にはしたくない、そんな心意気は、何も役としての人物だけじゃなくて、瀬戸君だけじゃなくて、全員にもっていてもらいたいと思う。本当は、もっとここにいたいらしい。
「人間至る所、青山あり」とフルさん。
やっと、いいこと言った!!(笑)
骨を埋める場所はどこにでもある、どこに行っても全力で当たる覚悟だ、そんな意味合いだよね。この話に合わせるなら、本人にやる気さえあれば、どこでも芝居はできる、といったところかな。
「ありがとうございます。で、どういう意味ですか」と元気。
「知らん」とフルさん。
え?知らないんかい!(笑)
元気が帰ろうとすると、「おい、ヤッホー」だって。
ダメだ。やっぱりこの人、最初から最後まで怪人だ(笑)
好きだけどね、こういうキャラ。
何が飛んでくるかわかんなくて、おもしろい。
で、ハリーの手前、参加してはいるけど、タクミはずーっと涼太嫌いのままらしい。涼太がいない2日間、みんなで大道具を作ることになった。
「大道具?舞台装置のことだって。舞台装置?なんか、セットのことだって。だったら最初からセットって言えよ!!あーーかったりなー大工仕事だってよ。俺の繊細な指に何かあったらどうしてくれるんだよ!」とタクミ。
それより、心を繊細にして(笑)
やる気満々にトンカチみたいなのを持ってきたのに、フルさんは、雪作りをさせられる。トンカチ、いらないじゃん(笑)ほかの人たちは、それこそ大道具というか、セットづくりに熱中。マジでやってます(笑)実際に使う気はなくても・・・。さすが、工業高校出身の人ってだけのことはある、危険な機材をマジでやってても、違和感ないドクター。
それにしても、これ公演のたびに、壊してまた使うのかな?
それとも、大量に用意してるのかな?
場面は変わって、音響さんの大活躍シーン。
拳銃の音で、ドン!
次、連射するニコちゃん。ゼロノスみたい(笑)
ほかには、刀の音。ジョキン!って音が気に入ったらしく、みんなで大盛り上がり。
「刀は武士の魂です」を筆頭に、ジョキン!とドクターが大活躍。だんだん、人変わってきた(笑)
で、次は、ハリー。
「刀は武士の魂です」を筆頭に、ボヨヨ~ンだったり、ブーーだったり。
もう、遊びまくってる。
で、そうこうしてるうちに、2日が経ったらしく、涼太が帰ってきたらしい。そして、またまた稽古シーン。
殴るシーンを見た瞬間、やっぱダメだこりゃみたいな、で、二度目の殴るシーン、どうみても当たってないのがバレバレで、怒り爆発の涼太。
「いいか、人を殴るって時にはな、こうやって殴るんだ」と涼太。
マジで当たってるんじゃないの?って言いたくなったくらい、やる涼太と受ける元気、2人ともうまかった。
いくらなんでも、ハリーも我慢が限界らしい。やりすぎな演出に、怒りをあらわにしてきた。ところが、涼太いわく、演出ではなく、「調教」とのこと。もう、こうなると頼りにすることはやめたハリー。勝手に魔法少年ジンのときのイメージで頼んだが、もうこれ以上は・・・ってことで。だんだんギクシャクしてくる。もう、誰一人、涼太のことを頼りにする人はいなくなる。
まぁ、わかってたことだけど、涼太は案の定、自ら手を引く。最初に火をつけたのは、ハリーだけど、仲間思いの彼のことだから、もしかしたら、考え方を改めてくれるんじゃないかっていうわずかな期待はあったんだと思う。ところが、元気にも燃え移って嘘までついて怒らせて追い出してしまった。いつのまにか収拾がつかなくなって、こうなちゃったってことだろう。嫌な人がいなくなってタクミは大喜びだが、ハリーはどことなく不安そう。頭かかえてる。
こうなっちゃったのも全部自分のせいだとまた責任感じてるだろうし、それに涼太なしで本当にできるのか、自分の力量を知ってて、ちょっと不安になってるのかなってそんなふうに感じた。
で、なんだかよくわからんけど、腕相撲シーン。
元気、弱すぎ!!ゼロノスになれるニコちゃんは強いのは当然として、引越し関係でアルバイト経験のある熊新よりも弱いっていうのもいい。だけど、役の設定上、一番弱そうなドクターにも負けちゃう。ってか、この人、例のDVDだと、ゲキレッドにも理央にも勝ってるすごい人!!って思ってたのに~(笑)ジャン好きの子はワンワン泣いてたけど(笑)この子にとっては何だか知らない人にピコピコハンマーで殴られる。ジャンがかわいそ~だって(笑)ちなみに、この勝負では、ゲキレッドは理央に完敗してます(笑)
そしたら、フルさんが理央をつれてきた。いやいや、まだ役名がわからなかったから、こういうふうに思ってみてたわけ(笑)
劇団員が足りなくて困ってるから、力になってくれるんだそうな。長さん、留年しちゃったらしく、劇には出れるみたい。で、なんの役をやればいい?ってことで、やる気満々の長さん。が、名義貸しだけでいいらしい。要するに、出なくていいから、8人、ってことにすればいいってことみたい。
いきなり、やってきて、酒飲んで、酔ってるってことにしてるもんだから、しょっちゅう名前を間違える長さん。
荒木さんに限らず、日替わり出演の人たちは出番少ないから、短いシーンの中でもちょっとでも楽しんでもらおうと皆さん、必死にアドリブしまくってる。
「出るから。俺、出る。チュ!」と長さん。
ってかさ、理央のイメージばかりだった僕には、もう気味が悪くなってきたよ、別の意味で(笑)
ゲキレンジャー大好きの3歳の子に見せても、理央だと思ってなかったってそのママが言ってたくらいだし。
で、なぜか、日替わり出演者にはお決まりの一発芸。
「今日の長さんのすっげーーーーぞ。すっげーーぞ、ねぇ長さん」とハリー。
なんか、変にプレッシャーかけまくってるハリーというか、加治さんがいい(笑)
サザエさんで、マスオさんの物まねをすることになる。どうせなら、波平でやればいいのに~。波平の声、ゲキレッド曰く、「ネコ!」ことマスターシャーフーなんだし(笑)
ポーズは、変!!でも、声はなんか似てるかも(笑)
ってか、この部分だけ、増岡さんがアフレコしてないよね?(笑)
なんか、罰ゲームで、サラリーマン金太郎の津川さんのマネをしてたこともあったけど、あれよりはるかに似てる!ってか、そんときは、セリフが変わってるだろ!って思ったけど(笑)
長さんが入学してきたより、前にここ住んでたらしいらしいフルさん。
フルさんって、何年留年したんだ?(笑)まぁ、荒木さんより前に、というか、日替わり出演者は全員、D-BOYSに入ってくるより以前にいたってことになるんだけどね。
なんか、本人もここまでそっくりにできると思ってたわけじゃないらしく、なんか自分でやって、自分で喜んでる(笑)
しかし、このキャラで、理央のオーディションが通るはずがないし、「敵役をやったらしっくりきた」っみたいなことを雑誌で言ってたけど、いったいどうやったんだろ?めちゃくちゃ気になったじゃないか!
「本当にフルさんは謎の多い人だ」とニコちゃん。
侑斗も最初は謎だらけだったけど(笑)
でもって、涼太がいなくなって、稽古場は今までと全然違うものになって、いつも飲み会になって、楽しくなってきたけど、それだけじゃないってことを思い知るようになっていった。
涼太に変わって、演出をしているハリー。
またまた、芝居は素人っぽさが出てるシーンになってる。ただ読んでるだけ。ハリーが言うように、緊迫感はない。わざとそういう演技をしてるのは見てわかる。この人たち、ここまで下手じゃないから。
あと、ドクターのセリフでいつもガクッってくる。こういう人がもし僕の劇団にいたら、どうするかな。この芝居としては、わざとこうなのはわかってる。でも、実際にこういう人がいたとしたら、どうしよ・・・。難しい。やめろとは言いたくないし。時間があれば、とにかく人前で堂々と話せるようには何とかなるかもしれないけど、公演直前となると、正直、お手上げ。なんか、昔の僕を見ているみたいで、絶対にできるようになるから、がんばって!とは思ってみてるんだけど。
感情も何も無い。読んでる、叫んでる、どっちか。
はっきり言って、見ててもおもしろくないんだよね、こういうの。
だから、とにかく感性を磨いて!と言う事しかできない。
脚本を書いて演出。これが、今の僕の関わってる活動。これはこういう風に話してほしいなって思って、物語を作ってる。だから、ハリーや涼太みたいなことを何度も何度も言う。正直、言わせないでって言いたいんだけど、なかなかそうもいかない。本当は、台本読んで、ここはこういう意図があるからこうしたほうがいいね、とか、たぶんこの人の気持ちはこうだと思うよ、ってそんなふうな劇団員が自ら自分の演技を高めていってもらうことが僕の理想。僕は、台本を書いて、はい後は任せたってしたいんだけど、そうもいかない。僕みたいに脚本とか演出とかの仕事は、表舞台にあがってくることはない。お客さんに直接、投げかけてくるのはあくまで、キャスト。だから、どんなにいい作品でも、役者が悪ければ、全部台無し。前の日はとってもよかったのに、なんて悔やんでも、すべては本番次第。前に言ったよね、俳優って台本に命を吹き込む仕事だと思うって。あれは、僕の経験から学んだこと。
そんな経緯があるから、なんか、ちょっとだけハリーさんの気持ちがわかる。時間が無いという焦り、また思うようにすすまない演技、うまく引き立てることができない自分の力量不足を嘆く。それらがストレスになって、ちょっとしたことで爆発。僕なんて、いつもこうだよ。ちゃんとやってるのをわかってて、もっといいものをといつも厳しくしないといけない。
気まずい雰囲気になる。やめたいって思ったときが一度でも、無かったといえばうそになるけど、実際にやめたことは一度も無い。苦労したらしただけ、やり遂げたときの満足感はたまらないのはみんなわかってる。だからこそ、苦労をみんなでわかちあいたい。だから、僕は一人で抱え込むことはやめてる。僕以外にも、何人かいる、脚本・演出の人たちとも相談しながら進めてる。もちろん、そうなると喧嘩になっちゃうこともある。でも、僕もその人もいい芝居にしようと必死。手法は違っても、目的は同じ。最悪、このシーン、カット!ってこともざらにしてきた。もし、この人たちがいなかったら、今の僕はどうなってたのか、わからない。
ハリーは自分にはやっぱできないと、やる気をなくたが劇団員の支えがある。ここで諦めたら、今までなんのためにやってきたのかわからないじゃないかって。ところが、もう自信喪失になってるハリーにはあまり届かない。自分の台本より涼太の本のほうがおもしろいからって。チケットも売ったけど、つまんない芝居を見せられるのは失礼だからって。
「ごめん。最悪だ俺・・・」とハリー。
自分の非力さを、他人にぶつけてる。八つ当たり。でも、そこに気づくだけ、まだ人間味は残ってる。
「もう・・・もう一度・・・りょ・・・涼太さんに・・・頼みませんか?」とドクター。
この人が言うんだよ?すごくない?演出的に。一番、つらかったはずなのに。この人が言うから、なぜか
、物語がいい感じでつながってるような気がする。
失ったことで、その存在のありがたみについて再認識させられるってことはあるよね。あって当たり前、いて当たり前だったものが突然無くなったら、困るよね?そのときになって、はじめて、その価値がわかるってよくあるよね。
涼太を追い出すために嘘ついた元気は謝りたいらしい。
新劇団員もだいぶ変わってきた。タクミはシゴキが嫌、ニコちゃんもそうでしょ?みたいにふると、違うって言い出す。
「本当にそうなのかな。僕ら、甘えてただけじゃないのかな」とニコちゃん。
誰だって、嫌なことに進んでやろうと思わないと思う。仕方なくやるってことのほうが多いと思う。でも、それでも、嫌々やるよりは、何かしら楽しんでやろうってそう思っていかないと、嫌なことは長続きしないと思う。
で、裏切り者みたいな感じで、今度はドクターにふるタクミ。シゴキのおかげで、ドクターも体力がついたので、大丈夫みたい。
「僕、涼太さんに厳しくされてつらかった。でも、あんなふうに接してくれる人、今までいなかった。みんな僕のことなんて、腫れ物をさわるみたいに接するから。でも、涼太さんだけは、みんなと同じように厳しくしてくれた」とドクター。
あ、そうだ。言われてみればそうだ。涼太って、エコヒイキしてないんだった。誰にでも平等に厳しくしてたんだ。言われてるときはなにくそ!!って思うことはあっても、後になって考えると、いいこと言ってくれてたんだなーって思うことってあるよね?なんかそんなふうなことをドクターのことから思い知らされた。
タクミ一人が涼太再来反対、ってことで、賛成多数により、涼太を再来決定!
涼太はどこにいるかと思えば、「学食にいるぞ」とフルさん。出てくるたびに、謎の多いこと言ってるこの人、キャラ的には好き(笑)
で、フルさん以外、みんなで涼太のいる学食へ。
一人、3万円を支払うという条件で、演出を再度引き受けることを了承。
あ、ちなみに僕は0円で、演出引き受けますからね(笑)だって、やだもん。お金払ってるんだから・・・とかになるの。それに、大変だけど、嫌いじゃないし、むしろ好きだし、脚本書いたり演出するの。お金以上のものを心に入れてるから、いいの!
「それから一週間。僕たちは死に物狂いで稽古を続けた。相変わらずダメな僕は、どなられ、けなされたけど、少しずつ変わってきた気がする。やっと。小学校の先生は授業中僕に発言を求めなくなった。気を遣ってくれたからだ。それからずっと中学校でも、高校でもみんな気を遣ってくれた。いじめられたことなんて、一度も無い。けど、僕はますます人前でしゃべれなくなった。ここで新入生歓迎の公演を見たとき、とっても羨ましかった。はじめて僕もこうなりたいって思った。ずいぶん悩んだんだけど、思い切ってここに来てよかった。なんだか、自信がでてきた。あ、でも、本番ってお客さんが入るんだよね。僕、大丈夫かな」とドクター。
授業中に発言を求めないってのは、気を遣ったからじゃなくて、見捨ててるんだろ!って思った。この子を本当に教育しようと熱意のある先生なら、この子に変わってほしいと思ってる先生なら、絶対そんなことはしないはず。今の僕は、演出・脚本という点では、涼太とかハリーに近いんだけど、一昔前はドクターに近い。
「わたしたちの教科書」のレビューで言ったよね。僕、いじめられてた経験があるって。それで、友達のことも信じられなくなった。周囲を気にして、すごすようになった。これ以上、嫌われないように、そればかり考えていた。人前でしゃべることは全くできなくなった。変なこと言ったら、嫌われる、だからしゃべらないようにしよう、そう思ってた。
中学2年のとき、転機が訪れた。学校祭で、自分たちのクラスは劇をやることになった。劇はどういうわけか、坂本龍馬の話。僕は桂小五郎の役がピッタリって言われ、半ば強制的にさせられることになった。理由は後で、話す。
決められたことをそのまま、言うだけだからってことで、大丈夫だろうと思ってたけど、そう簡単じゃない。いざ、お客さんの前に立つと思うと、もう心臓が壊れちゃうんじゃないかってくらい、動悸がはげしかった。でも、僕だけにしてくれたわけじゃないのはわかってたけど、拍手してくれたのが嬉しかった。ドキドキのことなんてすっかり忘れられるくらいに。
ちょっとだけど、人前に立って話せるようになった僕は、中学3年になって、内心、内申のことが気になって、委員会に入ることを決めた。でも、あんまり目立つようなことはしたくなかったから、あまり人気の無いものを選んだ。その学年委員会で3役を決めることになった。委員長だけなかなか決まらない。これさえ決まれば、もう帰れるのにって時。待たされて嫌になった先生方がころころ変わって、いつのまにか3人目の先生。僕の担任の先生。ここでもまた半ば強制的に、いいように言いくるめられて、結局、委員長なんてものを引き受けてしまった。人前に立って話せるようになったものの、友達不信が完全になったわけじゃなく、友達に頼むなら自分でやるっていうような、一匹狼みたいなところがあって、面倒なことは何でもかんでも自分でやっちゃった。そのときに、その担任の先生から、リーダー論みたいなのを教えられたのは。
この先生にも大反対されながらも、自分で決めたちょっと、いやいやかなり遠い学校に通って、そこではもう心機一転、新たなスタートみたいな気持ちでいた。知ってる人が誰もいない学校。逆に言うと、僕のことを何も知らない、だから、一から友達を作れるって思って。その学校ではもう、いろんなことをしまくった。って、悪いことじゃないよ(笑)そんな経験が、今の自分につながってる。いつか、今まで出会ってきた、こんな先生になりたいって思うようになって、大学で教職課程も勉強して、教育実習にも行って来た。その傍ら、僕を変えてくれた演劇に恩返しがしたいと、思って、サークル活動に参加した。だから、見捨てたくないの。どんな人でも積極的に受け入れて、育ててあげたいの。僕がもし、その中学時代の先生に桂小五郎をさせられることがなかったら、今の僕は間違いなく何してるのかわからない。
サークルに入って、最初はキャスト、といっても、主役経験なし(笑)その後、脚本へ転向し、今は脚本・演出をしているってわけ。今年の公演を最後に、脚本・演出は卒業する。長さんみたいに留年したら、まだできるんだろうなーって思いはあるんだけど(笑)
「客席はキャベツ畑だ」とフルさん。
これ、もーらい(笑)
「はい!」とドクター。
そして、場面は劇の中での劇。いわゆる、劇中劇。
日替わり出演者、最大の見せ場。
みんな、それぞれ個性的でおもしろい。
収録上の都合により、今回は荒木さんですが、ちゃんと全員分やります!ってか、じゃなきゃ、五十嵐君のこと、一言も言えずに終わっちゃいます(笑)
「本日は、劇団ブルブルボンブ第18回公演にご来場いただき、まことにありがとうございます」とものすごーく丁寧な言葉遣い。格好は、それこそ、ゲキレンジャーの京都ロケのときと大した変わらないのに(笑)これで、はじめて、3歳の子は「りおだーーー」ってやっとわかって、大喜び(笑)いつもは「りおこわい!!」とか言うのに、なぜか「りお、かわいいね」なんて言い出す(笑)あんたのその発想のほうがかわいいって心の中でつっこみ(笑)ちなみに、中村君が出てきた瞬間、「侑斗兄ちゃんだー」と大喜び(笑)
どちらからいらしたんですか、ほぉーシベリアーとか、まぁ一人で引っ張ってる長さん。
注意事項とかを話すと、準備が終わって、はい、あなたの出番終了!
ここからは、劇中劇のレビューになる。
「時は幕末。花の都とは名ばかりの、血煙香る京の街。薩長怒気の台頭に必死で抗う徳川の、矢面立つはだんだらざき。誠の文字を胸に抱き、己が信念貫いた男たちが駆け抜ける。おまんらはよ、ちーっとまじめすぎるんじゃ。これからは侍の時代じゃないぜよ。熱きちしをたぎらせて、命をかけた武士の道。どこいくんじゃー。おまんらはどこいくんじゃー。今まさにその名を世に知らしめる戦いが火蓋が切られようとしていた。彼らの名は新撰組」と長さん。
この後は、ちょっと文字で表現しにくいんだけど、本当、真剣さが伝わってくる、武士としての志みたいな。あとは、刀アクションとか、とても一日や二日でマスターできそうにないくらい、しっかりした殺陣。
正直、マジで斬ってるんじゃないの?っていくらい、迫力ある。
そして、それまでとは打って変わって、なんか平和そうなシーン。
「あのとき桂さん、池田屋にいたっちゅうはなしじゃろが」と龍馬。
「あーおったおった」と桂。
って、まただよ、また食べてるよ。今度は焼き鳥じゃなくて、ダンゴだよ。この人、全公演出演だけど、いったいどれくらい食べてたんだろう(笑)
この桂は池田屋にいたけど、早すぎちゃって、一旦場を離れたっていう歴史が、僕の歴史を変えちゃった。
桂小五郎、別名木戸孝允。桂といえば、池田しかいないだろ!ってことで、僕が桂小五郎の役をやることになったわけ(笑)これがなかったら、僕、今頃どうなってたのかよくわからん(笑)
日替わり出演シーンを見るたびに、過去があるから今があるんだよね、ってつくづく思い知らされる。
「長州の桂小五郎とあろうものが、なにやっとるんじゃ!ちいせーな、ちいせーぜよ」と龍馬。
「たしかに俺は小さい」と桂。
「ちいそうない。おまんはよーきれる男ぜよ。よーきれるゆーたら、新撰組の刀もよーきれるぜよ。しっかし残念ながら幕府は風前の灯火じゃ。薩長同盟、大政奉還・・・時代はやつらを置いていっとる」と龍馬。
で、なぜか、桂のドアップ!いまだにダンゴ食べてる(笑)ってか、僕も桂役したけど、ダンゴなんて一個も食べなかったけど(笑)
しかし、謎の多い人が・・・桂になっちゃうなんて・・・僕、変人じゃないよ、ね?(笑)
「わし思うんじゃけーの、時代が違ごうたら、あいつらともえー仲間になれた気がするんじゃ。まっすぐでまっさらなよき男たちじゃけーの。誠ざんねんじゃのー」と龍馬。
「俺はお前の言ってることがよくわからん」と桂。
「たっ!こーのバカチンが。まだわからんか。ちいせーな、ちいせーぜよ、みんなで新しい時代を作ればいいんじゃ。薩長も朝廷も徳川も、みんなで仲良くなればいいんじゃ」と龍馬。
「無理をいって」と桂。
「無理やない。これが、日本の夜明けぜよ」と龍馬。
ゲキレンジャーと理央が仲良くしてくれれば、いいのにね(笑)
そんなこと言ってる暇もなく、二人が襲われそうになる。桂はそそくさといなくなる。まぁ、また刀パフォーマンス。龍馬は銃を持っていて、逃げることに成功。
で、場面は新撰組。
「土方さん頭が固すぎる。このままじゃ、新撰組がおしまいだ」と永倉。
「永倉さん、声大きい」と原田。
「かまうものか、薩長の武器を見たであろう。ものすごい数の大砲に鉄砲だ。こんな刀に何ができる」と永倉。
「刀は武士の魂です」と藤堂。
おぉ、やっと言えた(笑)
稽古シーンはこのためのものだったわけね~。
斬りあいもせずに、撃たれて死ぬのは無念ということで、局長に命をかけて大願すると、いきなりこれまでのイメージがガラリと変わってる、土方歳三登場。
薩長のへなちょこ玉なんて気合で受けろって無理だろ、それ。
そして、仲間割れ。かと思いきや、近藤勇が登場。この人が言うには、新撰組は市中見回りの任から、正式に徳川の家臣となったらしく、旗本!
そして、いざ出陣!ってことで、またまた刀を使った殺陣シーン。
殺陣、と一言で言っちゃうと簡単なんだけど、細かい順番とかタイミングとか決まりごとがあるし、順番を間違えると、斬り役も斬られ役も変なことになる。
しかし、なんか、カッコいいはこの人たちの刀使い。キレがあって、それこそ、生きるか死ぬかの気迫がかなり出てる。
ただ、話の設定もそうだし、歴史的には、みんな死んじゃうんだけど。
正直、誰が誰だかよくわからんシーンになってしまうが、ちゃんと自己紹介してくれるので、わかりやすい。実際の戦いではそんなこと言ってる暇も無かったでしょうけど(笑)
で、勧誘の時点で、歌を800人の前に歌わせるという条件で勧誘しちゃってるもんだから、それもちゃんとやってる。その後、だんだんと歌うメンバーが増え、最後は新撰組みんなで歌ってる。みんな、死んだはずなのに、目が輝いてる。なんか、こういうの、好き(笑)
「本日はどうも、ありがとうございました」とハリー。
といっても、これはあくまで、劇中劇を見た人たちへ、っていう意味らしく、まだ舞台そのものは終わってない。
また登場した長さん。一人、ぶつぶついってる。ほとんど素人だったのに、頼りになって、満足だったんだそうな、劇中劇は。劇団ブルブルボンブ、続けてほしいって言ってたけど、観客の人数はまだわからん。
「人間って本当にまじめにやれば、すごいことができるんだね。しっかりしろ!甘えるな俺!後輩になんか負けてらんねーぞ!!よし!俺も今から気合いれて、とりあえず卒業するか」と長さん。
これ、途中から途中までは、本心から言ってると思ってますからね、僕は。
似たようなことを、日替わり出演者全員が言うんだけど、それについても、本心から言ってると思ってますからね、僕は。
怒涛の3日間、4ステージが終わって、劇団ブルブルボンブ・第18回公演、燃えよ狼よ、総観客動員数は765人。800人にはあとちょっとだったらしい。だが、劇団始まって以来の最高記録だったみたい。
だが、がんばってくれたのは確か。一人ひとりに「ありがとう」を言うハリー。
そして、涼太には全員で「ありがとうございました」。
フルさんは、長くいすぎて、ここを出て行くことにしたらしい。
そして、元気もいなくなることを発表。
「人間至る所青山あり。調べましたよ。広い世の中には、自分の骨をうずめる場所はどこにでもある。だから、どこにいっても大いに活躍せよ、東京にいなくても芝居はできますもんね」と元気。
そして、ハリーもいなくなることを決意。今まで頑丈な壁に守られていたが、ここがなくなっても、やっていけると。道はいくらでもあるように。そして、今まで閉まっていた扉を全員で開けると夕日がさしこむ。
で、最後の最後。涼太も含め、みんながひとつになると、またまたアレ、の話になる。
で、一回だけというお約束で、「テンクルタンクル・・・・(以下、略)」。ってか、今までの人たちのより、派手な動きだね~(笑)
で、打ち上げ!涼太が、みんなから巻き上げたお金を使うってことで、「返せ」と叫びながらいなくなる。
ただ、涼太の人柄を考えるとだよ、たぶん、このお金は、それだけの覚悟をもって芝居しろ!!っていう意味があるんじゃないかなって個人的には解釈してる。何だかんだ言っても、この舞台、誰一人として嫌な人はいない、そんなふうに感じた。
ということで、話は終了。
その後、リーダーの遠藤雄弥君がご挨拶。
全文は書かないけど、感謝の言葉、今までやりたいと話していたD-BOYSだけの舞台ができたことの喜び、そして決意。
そんなことを言ってた。
で、ここからは日替わり出演者の出演者シーン。
<城田優さん>
D-BOYSの中で、僕は彼のことが一番よくわからない。遠藤君や柳さんと違って、オーディション前からいたメンバーでもなければ、第1回D-BOYSオーディションにいたわけじゃないのに、なぜかメンバーになっちゃってる。この人の謎について知ってる人いたら教えてくださいな!(笑)
城田さんを最初に知ったのは、DD-BOYSのオオクワ。めちゃくちゃ明るいキャラっていう、ムードメーカーみたいなのがすごくいいなーって思ってた。その後に見たのは、どちらかというと、クール系が多いんだけど、個人的には、この人は3枚目キャラのほうが似合ってるように思う。
最初の登場シーンから、笑いを誘ってくれます。
「土砂降りだよ、ビッショビッショ、あれ?濡れてない」とか言ってみたり、A-BOYSの熊井さんはすごいベッピンさんって言ってみたりするんだけど、当の熊井君は、シラーーとしてる。
熊井君とのやりとりは、次の登場シーンのほうがおもしろい。何やってんだ?って言いたくなるくらい、変なことしてる(笑)その後は、自ら切腹までしちゃうし。ってか、いるのかわかんないけど、何度見ても、日替わり出演の部分は日によって、ガラリと変わっちゃうから楽しめるね。
一発芸、何言ってるのか、よくわかんない(笑)
劇中劇の前節。なんか、この城田さん演じる長さんは、留年してから劇に出るんじゃなく、劇に出るために留年することになってる。この人は、ほとんどすべてトークでひっぱってる。ところどころ、笑いを誘う技術はさすがだなと感じた。
城田さんで演じる坂本龍馬で一番すごいなーって思ったのは、刀さばき。刀を回転させてそのまま閉まってたり、めちゃくちゃカッコいい!!
<和田正人さん>
第1回D-BOYSオーディション審査員特別賞。4人受賞したうち、2人はメンバーになって、今でもメンバーとして活躍しているのはただ1人。D-BOYSのメンバーの中では、今のところ、最年長。この人のブログで書いてることはなんだか、とってもまじめというか、こんな考えなんだーって改めて考えさせられることが多い。D-BOYSのメンバーのブログ、約1ヶ月近くかけて、全員の全部の記事を読んでみたけど、この人だけ、なぜかニュアンスが違うような気がする。なんだかラジオで聞いてると、五十嵐君との名コンビってな感じがしてくる。
和田さんを最初に知ったのは、エンバーマー間宮心十郎。なんだか、調べてみると、死化粧師のスタッフさんもこの舞台を見に来たみたいで、このときの3枚目キャラが、たぶん、ドラマで採用されてるんだと思う。個人的には、クールな和田さんも、おちゃめな和田さんもどっちもいい。2つの全然違うギャップがまた見てて楽しい。
初登場シーン。この人、とってもまじめに入ってくる。荒木さんとか城田さんと違って、なんだか、一番おとなしい。
僕は彼だったら、次のシーンのほうがお気に入り。メンバーを立て続けに斬り倒していくシーン。なぜか、熊新だけ斬ってあげない(笑)「せっしゃ、オタクは嫌いでごじゃる」って言ったりする。
それより好きなのは一発芸。
「耳がでかくなっちゃった」ネタ。それはいいけど、やった直後、一瞬、シーンとなる。その後、笑い声。はじめてだこんなパターン(笑)
この人のシーンで、一番のお気に入りは、劇中劇の前節だね。
「ピピピピピ、ぼくうまれまちた。そんなうるさいたまごっちは、ゆでちゃえ。ゆでてしおかけてくっちゃえ」
「オギャーオギャー、ぼくもうまれまちた」
それよりもお気に入りは、やっぱり、音ネタだね。
刀を振るとき、音がずれる。そしたら今度、早すぎ(笑)さらに、音響さん、仕事さぼっちゃう(笑)
しばらくすると、忘れたころになったりする。
劇中劇の坂本龍馬。和田さんの生まれが高知県ってこともあって、一番この人のしゃべりが一番自然かなって感じた。さすが、特技の1つが土佐弁ってだけのことはある。
ちなみに、和田三四郎さんも同じく高知県出身。
<鈴木裕樹さん>
ゲキレンジャーでは、敵同士のはずの荒木さんと大の仲良しってことで有名だけど、鈴木さんと荒木さんはなぜか似たり寄ったり。第1回D-BOYSオーディションで賞を何も取ってないのに、メンバーになっちゃった人。元は学校の先生志望で教員免許も持ってるけど、なぜか、途中で道が変わって、俳優になっちゃったけど、芝居という立場から子供たちに接することはできると思う。
鈴木さんを最初に知ったのは、これまたmiraiを見て、ズッキーって誰?ってことで調べたとき。でも、そんときはそれでおしまい。最初に出演作品を見たのは、「DD-BOYS」の保育士のとき。ヒーロー同士でしゃぶしゃぶなんて、すごいな!!っていうのが見た感想(笑)でも、あのときのイメージはめちゃくちゃクールな感じだったのだが、ゲキレンジャーでジャンを見てからは、あっちのなんていうんだろ、大げさすぎるほどの演技でありながら、恥ずかしがることもない、あの野生児で、子供っぽさがありまくるキャラがめちゃくちゃ気に入っちゃって、それ以来は、あっちのキャラのイメージが完全に定着しちゃった。
次に見たのが、「プリンスシリーズ D-BOYSコレクション 瀬戸康史」の特典映像。まさか、理央にあっという間に負けて、最終回がちょっと不安になったけど(笑)本当にあれでヒーローか?って言いたくなった(笑)変身能力のない、瀬戸君にも負けちゃうし・・・。ジャンがいじめられてる!!と3歳の子はメチャクチャ荒れて大変だったみたい。ドリフトのときも思ったけど、スーパー戦隊って、作品変わるとめちゃくちゃ弱くなるのばかり見ちゃってる(笑)
登場して早々、差し入れを持ってきては、ニコちゃんに「食う?」。デネブ入り侑斗だったら、絶対に、飛びつきそうなんだけどなー(笑)でも、ニコちゃんは、首を振る。
で、一発芸。なぜか、鈴木さんがやってる、長さんは、「ゴルゴ13の生まれ変わり」って言われてるらしく、全員が束になってかかってきても、バックはとれない。そして、「かかれー」とハリーの声を合図に、長さんを襲うメンバーたち。ここでも3歳の子は「ジャンがかわいそう!!」って言ってたらしい(笑)
「どうだーーー」と長さん。
「なんか不満」とハリー。
僕、この人に一票!(笑)
次、劇中劇の前節。
どこから来たんですか?、みたいな質問に、「静岡」とか「埼玉」とか。
「あんまり盛り上がりませんね~」ってことで、長さん、苦肉の策。
「今日はどちらから?(ぼけてーー、ぼけてー)ねー聞いてみましょうね(ブラジルから、ブラジルからってゆって)どちらから?」
「ブラジルから」とお客さん。
会場大盛り上がり!!
自分で言わせといて、「ブラジルから、って!!そんなわけないでしょお客さん、持ってますね」って、それはあんただ!(笑)
ちなみに、僕が聞かれたら・・・森!!って答えてあげるかな(笑)
香港!!でもいいんだけど、映画見る前だから無理だろう・・・・・。
で、どうやらこの日の前節の時間は、「長塚さんカッコいい!長塚さん素敵!!長塚さんだいてーー!!などという黄色い歓声につきましては大歓迎でございます」とのことだけど、拍手だけで、誰一人してくれない(笑)
劇中劇のアクションは、京都のを見ちゃった後ってこともあって、あれとかぶってしまった(笑)
<五十嵐隼士君>
千秋楽っていう関係上、一番書きたかったことが一番最後になっちゃう。
初登場シーン。
「暴風だ~暴風だ~」とドアを閉めるのに苦労してる長さん。
次!日替わり出演者って出番少ない関係で、どうしてもアピールが必死になって、ほとんどアドリブだからもう大変。前転しながら登場してきたかと思いきや、そのまま倒立までしちゃう長さん。
そして一発芸。
「今日長さんな、たぶん困ってるらしい。ただ、この人はすげーんだ。テンションでやってくれるからさ」とハリー。
わかってるじゃん!(笑)そうなのさ、この人、テンションの上がり下がり、激しいの!そのときによって、全然代わっちゃうの。ラジオ聞いてれば、すぐわかる(笑)
「俺の技わな、米軍じこみだ」と長さん。
それで、自衛隊さんみたいな格好してたのね~(笑)
そして、米軍仕込の匍匐前進。
はやっ!リアルにすげえ!って思った。
そしたら、「リアルにすごい」とフルさん。
って!僕、なんだかよくわからん謎の多い彼と同類なんかい!(笑)
まぁ、桂小五郎って言う点では、同じだけど(笑)
で、一番のお気に入りはやっぱり前節。
これはあえて、全文で書こうかな。
「長さんのどこから来たんでしょうをやってみたいと思います。えー今日はそうですね、えーひさびさに、えー男性のお客様に聞いてみたいと思いますね。男性の・・・あ!そちらの白いワイシャツの、1,2,3,4,5,6,7列目の、あのー白いシャツの方、ちょっとお立ちお願いしてもよろしいですか?」と長さん。
7か・・・セブンだね!って思った(笑)
僕だったら、「北海道」って答えちゃうかもしれないけど、この人はとんでもない答えを出しちゃいます!
「あーすいません、今日はどこから?来たんですか」長さん。
「M78星雲」と男性。
「M78星雲!!」と長さん。
ひょえーーーー!?
完全にわかってるじゃん!この人!!あ、そっか、僕だったら、「ウルトラの国」って答えればよかったのかな。僕、タロウを中心に見てたせいもあって、コレが一番イメージとして定着してるから。
もう、その言葉で会場、大盛り上がり。
「そうですか・・・いやー奇遇ですね、僕もM78星雲から来たんですよ」と長さん。
あんた、長さんじゃなくなってるよ、ミライだよ!(笑)
で、すげー頭の回転がいい人って思ってたら、この男性、なんだか、ウルトラの父ならぬ、メビウスの父。
なんと!五十嵐君の実のお父様でした(笑)
えぇーーーーーーと会場、大騒ぎ。僕も大騒ぎ(笑)
「えー昨晩電話をしていまして、どうしても、M78星雲と言いたい、電話のほうでそう言ったので、ちょっとふらしてもらいました。ありがとうございます」と長さん。
この言葉に僕、爆笑!
気持ちわかるけどさ・・・。だって、この方、完全に初代ウルトラマンの時代に幼少時代をすごされていて、ウルトラマンをリアル世代として見ていた方ですよ。いろんな書籍とかで書かれてるけど、自分の子供がウルトラマンになるってことをものすごく喜んだんだそうです。そして、「M78星雲」から来たことを堂々発言、永久保存版にさせてもらいます(笑)
最初、お父様だと知らずに見てて、単にウルトラファンで、ミライだった五十嵐君目当てでこの舞台に来たんだろうなって思ってたのに・・・・。このM78星雲からやってきた親子に、完全にハメられた(笑)
その後は、前回の公演で刀を折ってしまった、ってことでなんだか、刀恐怖症みたいになってて、頼りない感じで、なんだか、M78星雲から来たはずなのに、全然カッコよさがないよ~(笑)
で、アクションの途中、転びそうになって、そのまま舞台から落ちちゃう(笑)
うまく相手を抑えることもできず、正直に言うと、劇中劇の中では一番、不自然。
刀折れた~なんてことを知って以来、ザムシャーかよ!って思ったけど、正直、見てみたかった。
あっちこっちで言うんだもん。
前節にブログに、オーディオコメントに、最後の舞台挨拶・・・。
会報にあった、自称「ハプニング王」も僕は完全に認めてる(笑)
第2弾でこんなことになったら、許さん!!!
ミライ、侑斗、ジャン。
3人の中で、一番カッコ悪い!そんなのはぜーーーーーったいに見たくない!!!(笑)
最初はD-BOYSで応援してたのは、五十嵐君ただ1人。それがいつのまにやら2人、3人・・・7人、8人・・・・もう、そんなこといちいち言ってられない、D-BOYSを全員応援する、そう決めた。
D-BOYSファンクラブは会報によれば、「その時に参加しているメンバーを対象としたファンクラブ」ってある。
その時っていうのは、要するに継続の時点。前々から言ってるように、今の期限は6月末。7月からはこのままだと会員でなくなっちゃう。ところが、もう7月には舞台第二弾ということで決定している。少なくとも、その時点ではまだみんなメンバーとして活躍してるんでしょうから、継続することにした。
このステージ、をあえて一言で言うと、「感動じゃん!」そのまんま。
ゲキレンジャーネタに思えるかもしれないけど、気持ちをあえて一言にするならコレに尽きる。
ストーリーに感動っていうよりは、どちらかというと、メンバーの熱演に感動した。とにかく、真剣。かたときも集中力を失ってる場面は僕の見る限り、なかった。あくまで、舞台。遠くの人からは表情、まったく見えない。でも、DVDはもうドアップで映してくれてる。わずかなワンシーン、無言のシーンでもそれぞれが、休むことなく演技してる。
殺陣もほとんどの人は経験ないでしょうし、もう厳しい稽古の連続だったろうと思う。でも、たぶん、お客さんに楽しんでもらうため、ただそれだけのために、ここまでやってきたんだと思う。汗もビッショリ。舞台だから、ある程度、大げさな演技が求められるし、テレビドラマと違って、一旦幕が上がれば、最後まで突き進むしかない。でも、舞台には舞台の楽しさがある。お客さんの反応がすぐに返ってくること。それに耳を傾けつつ、演技に集中してるのは見て取れる。
なんか、編集技法的には、どうぞ見てください!っていうようなやり方で、ここではこういう演技してますよっていうのがわかるようにされてるけど、そこまできちんと編集してくれてることに、改めて感謝。
全員の出演作品を見てないから、一概には言えないけど、確実に成長してる人は成長してるし、まだまだ先は険しい道だろうけど、この人たちならきっと大きく羽ばたいてくれるだろうと思った。
D-BOYSのメンバーをはじめ、この作品に携わったすべての人たちの熱意に負けた。
正直、ここまで詳しく書く気はなかった。本編約2時間、特典のうち、一部をレビューにいれたから約50分。計、およそ3時間の作品を10倍のおよそ30時間かけて、レビュー。ネタ集めから、鑑賞(3度)、タイピング・・・など。全部ひっくるめてね。僕もこれだけで生活してるわけじゃないから、一日1時間ちょっとくらい、およそ3週間かけた。
でも、この作品にはもっともっともーーーっと長い時間をかけてるんだろうなって思う。
これだけ真剣さが伝わってくると、どうしても伝えていきたいってことが多くなって、こうなった。
まぁ、話の途中でポツラポツラと触れたように、自分も似たような境遇にあるってこともあって、重ね合わせて見ちゃったのもあるのかもしれないけど、ものすごく考えさせられた作品だった。
これを見て、第二弾、ますます楽しみになった。
ミライ、侑斗、ジャン。3人が同日に勢ぞろいするっていうなら、東京にでも行ってあげようかな。
この舞台、劇中劇ではノルマ達成しなかったけど、D-BOYSの舞台としてのチケットは1日どころか1時間もしないで、たったの15分で完売してしまって、まさに「完売御礼」の舞台らしいから、飛行機だのホテルだのより、舞台のチケットそれ自体を取ることのほうが大変かもしれん(笑)
一応、ファンクラブ会員としては登録されてはいるから、一般発売する前に買える特権みたいなのはあるんだけど、これに入ってるからといって、全員買えるわけじゃないし、どんどん人気が高まるのは嬉しいんだけど、こういうことになると、ちょっと困る(笑)
というか、めちゃくちゃ羨ましいというか、めちゃくちゃ悔しいね。
こっちなんて、15分で完売どころか、100枚さえ売れないぞ(笑)
最初は、それこそ、入会特典グッズさえ手に入れれば・・・って思ってたの。でも、なんかそうも言ってられなくなってきたんだよね。自分でも不思議なんだけど、D-BOYSの出演作品を見る度に、その度合いが高まっていった。
ちなみに、僕らの劇団は、劇団ブルブルボンブと違って、素人意識は持たせてない。サークルとはいえ、人に見せる以上、常にプロ意識は持ってる。本当にこの世界で生きてる人たちに言わせれば、「一緒にするな レベルが違う by 侑斗」みたいになるのかもしれないけど、レベルが月とすっぽんなのは百も承知だけど、そういう意識を持ってないと、進歩しないから。
あと、これはD-BOYS全員に言えることなんだけど、たぶん、この舞台を通して、これまでの自分たちと大きく変わってるんじゃないのかなって思う。全員同日出演ではないにせよ、D-BOYSの初舞台、という点では貴重な経験をしたんでしょうし、いろんなものに気づかされたんじゃないのかなって思う。それは人それぞれだと思うけど。ただ、言えるのは、集団としてはいるものの、ほとんど各個人個人で活躍してることのほうが多いD-BOYSが一体となって、ひとつの作品を作り上げていくっていうためには、メンバー同士の切磋琢磨はもちろんだけど、メンバーみんなの一体感を大事にしてほしいなって思う。
一応公式的には、「若手俳優集団」ってことになってる。でも、イケメンヒーロー勢ぞろいってこともあって、イケメン集団って言ってるところも一部にはある。募集要項に「ルックスに自信のあること」があるらしく、集める時点でそういうやり方してるから、いざ箱をあけてみたらそうなっちゃってるのは当たり前なんだけど。でも、僕はD-BOYSのことをルックスで勝負するようなアイドルだと思ってないから。あくまで、僕は俳優としての彼らを見てるから。ルックスも人気のためには必要なのかもしれないけど、それよりも心のほうを大事にしてほしいね。
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