おいしいデパ地下
「おいしいデパ地下」。
五十嵐君の2008年初出演作。
はじめてだ、ドラマに出てくる食べ物が実際に注文できる、なんて試みを知ったのは。
ってか、あんな夜中に、あんなに食べ物ばかりが出てくるドラマを流すかよ(笑)
なんか食べたくなっちゃったじゃん!(笑)
まぁ、我慢したけど・・・。席はなれると、いつ出るかわかんない展開なくらい、ちょこちょこ五十嵐君出てきたし。
思っていた以上に出演時間はあった。死化粧師は前半、数回出ちゃえばもうないよっていうくらい、短いシーンではあったが、また出た、まただ、っていう具合に、デパートシーン以外にはほとんど出ていたといてもいいくらい。
不良少年、タカミ、タバネ、高校生、ヒビノミライ、バンヒロト、青木圭太、瀬名隼人、雨木音也、野江伸二、長塚三郎、坂本竜馬、夏井満・・・。今までいろんな役を見てきたが、今回の役名は、柏木健作で、イメージとしては隼人に近いキャラだなーって思った。
なんか、妹が持ってたのでちょっと借りてみた雑誌に「ブレイク間近!?2008年期待の恋メンたち」とかいうのでは、五十嵐君、「ドラマ連続出演で認知度大幅アップ」って書かれてた。なんでこんなに次から次へと出てくるの?っていうくらい、連続出演してたけど、次のはまだ情報入ってきてないんですけど・・・・・。ラジオもとりあえずは、続くみたいだけど、これ、声しか聞けないからな・・・。舞台、前回と同じく全公演ってわけじゃないし・・・。まさか、ハプニングが多すぎるから外された、なーんてことはないよね(笑)
ラジオでは顔見れない、死化粧師は基本帽子キャラ。ってことで、今まであんまり髪型知らなかったけど、うわぁーいつのまにやら爆発してる!!って思った健作。「寝ぐせ」ってことを彼のブログで見てたから、ある程度は想像してたけど、すごいわ。
そんなこともあって、髪型も隼人に似てるなーって思った。
ヘルメッドかぶって、さらになんか被り物取った時よりは落ち着いていたけど(笑)
初登場シーン見て、思わず、噴き出した(笑)またツナギなんて着てるんだもん!しかも、GUYSのと色的には似てるし・・・。なんか、人間よりも、豚さんをこよなく愛する養豚場の人。
「あんたらはこっちがどれだけ苦労してるとも知らないで・・・・」みたいなことを言ってた健作、今でも何となくひっかかる言葉になってる。
日本っていう国は何だかんだ言いながらも、結構恵まれてる国だと僕は思う。ユニセフマンスリーサポーターとしても募金活動に携わってるけど、世界的に見れば、食べ物を満足に食べることができないところだって、まだまだ多い。ところが日本はどうだっていうと、食料自給率が低いっていうことは知ってるが、それでも、お金さえ出せばまず不自由なく食べ物が得られる。
日本だって、餓死しても不思議ない時期があった。それに比べると、今では割りと食べ物に不自由なく生活できる。それどころか、わがまま。もっとおいしいものが食べたいっていう。僕も、まずいのよりはおいしいのを食べたいと思う。あること自体が当たり前になってるから、少しでもいいものをという欲求にかられる。
食べ物が満足に食べれないときだったら、おいしくなくてもいいから、とりあえず、食べるものを、になるはずだ。
食べ物が当たり前に食べる環境になれちゃったせいで、何ていうか、食べ物への感謝する気持ちだとかそういったものが薄らいできちゃってるような気がする。食べて、満足、それでおしまい。この原産地はどこなんだろう?とか、この食材を作るまでにはいったいどんな苦労があったんだろう?毎回毎回そんなことを考えて食べてるわけじゃないけど、食べ物に感謝する気持ちと生産者の方に感謝する気持ちは失わないよう心がけてる。本当はそんなのいちいち、意識しなくても、自然とできるようになりたいんだけど、なかなかそうもいかないのが今の僕。
でもだからといって、ブランドだの、何だのには僕は正直言って、興味はない。変な言い方だけど、そんなのはあくまで、人間の価値観でしかない。豚さんにしても、牛さんにしても、みんな、命の価値は同じはず。なのに、人間が勝手にこれは高級、これは高級じゃない、そんなランク付けをしてる。豚さんも、牛さんも、みーんな、自分はどうせ安いからとか、高いからとかそんなこと考えて生きてるわけじゃない。ただただ、自分が生きている限り、その命を全うしているだけ。
高級寿司とか、高級和牛だとか、高級○○なんてものは世の中にザラにある。でも、高級なものだけがおいしいものだとは思わない。何ていうんだろう、知名度は低くても、有名でなくても、おいしいものはいっぱいあるし、それを探すほうが僕は好き。みんながおいしい、おいしいって言って、天狗になって、いつの間にやら味の変わって人気が落ちたラーメン屋さんも知ってる。最近、何かと忙しくてラーメン食べ歩きしてる暇もなくなっちゃったけど(笑)
だから、メロン入りメロンパンを作った人の意見に僕は大賛成!
メロンパンか・・・そういえば、メビウスにあったっけ・・・ミライは待ってただけで結局食べ損なってたけど、って思っちゃったけど(笑)
「食の安全」が叫ばれる。安全じゃないのを食べたいとは思わない。でも、同時に、安全じゃなくなったからといった理由だけで、即、廃棄処分にしてる現状もある。それを思うと、はっきり言って、過剰生産と過剰販売しているように思う。売れ残ったから廃棄する、そんなのが当たり前に行われてる。鶏インフルエンザになった、これ以上危険を及ぼさないよう、殺傷処分にする、そんなことさえある。悲しいことだけど、これが現実。この現状を知ったとき、生産者は一体どんな気持ちになるんだろう。今まで手間暇かけて育ててきたものが、人間の都合だけで、捨てられたり殺されたり・・・。
正直、健作っていうのは、養豚場が嫌で家を飛び出した、と思ってた。でも、そうなると、別の養豚場で働いているというのがよくわからなくなる。しかも、実の父親が提供しているレストランに行ってたりするほどの人。
実家みたいなところには学ラン姿の高校生の写真があって、髪型もビシッとしてて、正直、優等生っぽく見えたけど、養豚場にいるときとか、どっかほっつき歩いてる時は髪ボサボサ。なんか、どっちもやだなー(笑)
で、いろいろ話がすすむうちにわかってきたことだけど、どうやら、健作の親父から継がせないと言われたらしい、それで反発して、別の養豚場で働いていたらしい。でも、健作は、ずっと養豚を継ぐことを考えていたらしい。でも、そのことをずっと言えずにいたらしい。
そして、自分の思いをぶつける健作。養豚が好きだから、継ぎたい!みたいに。
あのね、僕、しょっちゅう人とぶつかるんだ。劇団でもそうだし、親や先生ともぶつかる。僕、ちょっと頑固なとこあって、あんまり自分の考え曲げたりしないんだ。良い意味でも、悪い意味でも。よく言えば、自分の信念を貫く、悪く言えば、融通が利かないっていうのかな。でも、やっぱり自分の意見は持ってて損は無いと思うし、持っていないといけないと思う。でも、僕は、自分の考えが正しいって思っちゃってるところがあるから厄介なんだ。だから、ちょっと押し付けがましいことにもなる。ブログでもそうだと思う。もうだいたいわかってきてると思うけど。でも、別に僕の意見に反発してきてもいいですよ。自分の意見を持つことはもちろん、いろんな人の意見に耳を傾けることも大切だと思ってますから。言っておきますけど、自分の意見を否定されて、キレて、仕返しにウィルス送ってやる!なんてしないですから。
この親父さん、僕よりも?めちゃくちゃ頑固親父だと思ってたけど、なんか、人間味あって、なんかいい感じ。というか、頑固親父のほうが人情あるのかも。
健作の父親役の不破万作さんを始めてみたら、あっ!仮面ライダーに襲われてた人だ!って思った。電王のガンフォーム、正直、ライダーが人間襲うなんてありかよ!って思ったけど(笑)後の五十嵐君の父親役だとか、そんなの知らないで見てたけどね。最初から見直したときは。おいしいデパ地下を知って電王を見ると、メビウス!助けに来い!あんたの親父さんが大変なことになってるぞ!って言いたくなる(笑)まだ、DVD6巻見てないからなんともいえないんだけど、ゼロノスと電王ガンフォームの勝負がありそう。レオとメビウスの対決もあったけど、ライダー同士の戦いは僕見るの初めて。なんか、変な話、ゼロノスがメビウスの変わりに、ガンフォームをお仕置きしてくれてる!って思っちゃいそう(笑)なんだかウルトラマンガイアにゲスト出演されるみたいだし、ガイアには平泉さんも出てくるらしいので、父親役2人が同時に見えるシーンがないかと、ワクワクしてますが、99.9%以上の確率で無いだろうな・・・(笑)そんでもって、ボウケンジャーでは、五十嵐役をしてるみたい(笑)
僕は最初、こんなやつに継がせられるか!っていうのが理由だと思ってたけど、違った。どうやら、養豚の仕事は先行き不安定で、大変な仕事だから、子供にはこんな苦労かけさせたくない、っていう親心だったらしい。でも、なんとか、丸く収まって、家族みんなでお食事。
会って早々、怒られたり、健作を豚泥棒と間違えたり、有休とってまで、養豚のお手伝いをしてみたり、ちょっとお節介なところがあったりといろいろ変わった人でしたが、最初は、肉を仕入れできるために来た、っていうだけだったのに、養豚を手伝ったりしてた人が加わって、みんなで食事。
この作品で一番好きなシーンかな。自分が子供だった頃、自分の父親のレストランでとっても人気のあった豚肉100%ハンバーグを作りたい、こんなにおいしい肉をもっと多くの人に食べてもらいたい、そんなふうなことを話して、頑固親父も肉の提供を快く承諾。
そして、健作の微笑む顔。メビウスの総集編を除けば、久しぶりに見たこの笑顔。やっぱ、いい!!
ミツルとかとはまた違った笑顔。ラジオのサイトにある変な顔写真もそれはそれでいいんだけど、僕としてはやっぱりこれが一番のお気に入り。ミライの面影もまだ健在!よかった~~。
五十嵐君、あまりハンバーグは食べて無かったですけど、子供の頃は大好物だったらしいですよ。
http://www.enfant.ne.jp/interview/200605.shtml
だけど、現実の家族ではこの光景が見られなくなってるから寂しく思う。一人暮らししてるっていうなら話は別だけど、家族と一緒に暮らしていながら、ばらばらの時間で食事するのが多いでしょ?現実問題考えれば仕方ないけど、一週間に数回は家族みんなで食事ができる家族でいてもらいたいと思う。
で、そもそも豚肉を仕入れることになったのは、デパートの売り上げ不振の原因となってる生鮮食品部門とテナント部門が切磋琢磨して、デパートの売り上げアップに貢献する、というものがあったように思いますが、ドラマではどっちが勝ったとか、そんなのはどうでもいいんですね。なんか、この人、成績のことばかり考えてて嫌だな、って思ったけど、榎木田役の西村和彦さん。あ、変身ポーズ、シャキーン!の人だ!!でしたね。死化粧師でも、デパ地下でも、五十嵐君との共演はありませんでしたが。ただ、この人のことだ、頑固親父を口説けないのは判る気がする。たぶん、とにかく売ってくれ戦法のような気がしてるから。
おいしいものをもっとたくさんの人に食べさせたい、という思いよりも、とにかく仕入れて、売って、お金儲けできればそれでいい、っていう感じがしてる。だから、口説けなかったんだと思う。ドラマではそこまで詳しく描いていないけど、そんなふうに想像した。
おいしいものを食べれば、嫌なこともその時は忘れることがある。
すごい力を持ってるんだな、「食べる」って。
番組の感想としては、いろいろ考えさせられたし、思っていた以上におもしろかった。
人間ドラマっていうか、家族物語みたいなのもちゃんとあったし。
五十嵐君に関して言えば、役柄が全然違う人同士でこれがいいだのあれがいいだの、そんなことは言えないんだけど、少なくとも、人物像のイメージは、だいたいセリフの言い回しだとか感情のこめかただとか、演技とかで見てわかってきた。デビュー作品からずーーーーーーーーーっと見てきたけど、その成長ぶりが見えてきて嬉しくなった。
でもって、このドラマの中で登場した食品を実際にお取り寄せ(購入)することができるらしい。
僕は買わないけど。
ということで、「おいしいデパ地下」レビュー、完結!!
メビウスとか死化粧師タイプのレビュー形式じゃないけど、これでも大事なものは全部網羅してるからいいよね?答えは聞いてない!
あ、電王ネタ使っちゃった。ま、いっか、不破さんが出てた話だし・・・(笑)








